2015年02月28日

独居老人の生活197(流れゆく先)


「アンコールワットへ」の旅シリーズはチョイと休憩。
今日はチェンマイ市のインフラについて考えます。
独居老人の疑問に対し、お答えをご教示戴ければ幸いです。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐197(流れゆく先)


  ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
  

  よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、
  久しくとどまりたるためしなし。

  世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。
            
                         

  
     (全てのものは移り変わり、いつまでも同じものはない)    「方丈記」: 鴨長明



独居老人、先日初めて目にしたチェンマイの光景がある。
「えーっ」とびっくり、嬉しくなって写真に撮る。 それがこれ。






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ジジイは、チェンマイ市内で下水道の工事現場を見たことは一度もなかった。
既に道路が掘り起こされ、下水管が見える状態にある。

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これから掘削し、新しいコンクリート管を埋設して行くのだろう。
この現場は北タイ情報紙「Chao」の地図(E‐5)辺り。

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「チェンマイにも下水道があるのか?」

「いや、それともこれはただの暗渠か?」

トイレや台所の水は自家の浄化槽に集める。

そして雨水だけが今埋設されんとするコンクリ管に流れて行く。


そうか、これは雨水用の暗渠なのか。

だが待てよ、このコンクリ管を下水道として併用できたら?

               * *


こんな事を考えながら、この日のランチはイサーン料理。
店名「ガイヤーン・コラート」。 友人が案内してくれた。

国道107号線を北上、3029号線を右折、ピン川を渡って数キロ先の左手にある。 地図はココをクリック。

店の入口。
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店内、ここは調理兼カウンター。
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奥は広大、雰囲気抜群。
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ソムタム(パパイヤサラダ)35バーツ。 2皿注文。
Beer Chang大瓶 65B。
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魚の鍋料理かな。 価格忘却。
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これはガイヤーン(チキン焼き)。
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蛙の揚げ物。
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何て言う料理名か? とにかく蟹料理。pict-008.jpg


ジジイが蟹の皮を取り除いていたら、友人が教えてくれた。

蟹は皮が硬くならない前のモノ、そのまま食べるんだとか。
独居老人、無知を曝け出して食べる。 なる程美味い。

他にモツの和物 60Bを注文(写真撮り忘れ)。


街の中心部から少し離れただけでこんなに素晴らしいレストランがある。 安価で美味しい。

ビールを3本飲み、5人で食べて代金は1,200バーツほど。
友人の家族を交え、楽しいランチのひと時となった。

             * *


ジジイは疑問に思っていた。
このコンクリ管に集まる雨水は何処に流れて行くのか?

流れゆく先、その終点は何処にある?
そしてどう処理されるのか?

それによっては、屎尿など下水もこのコンクリート管に直結できる。


どうなってんだろう。

真剣に考えると夜も眠れなくなる。


ランチでビール、たらふく食って満腹。


じっくり昼寝でもするかー。


 眠りゆく睡魔は絶えずして、しかももとの昼寝にあらず。



ジジイの流れゆく先は分かっている・・・・・・・・・・・、









     あの世。


こりゃダメだ。

チェンマイって ホントいいですね! 




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 00:25| Comment(4) | チェンマイ改造計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月27日

独居老人の生活196(#2アンコールワットへ)


昨日アップの#195の続きです。
未読の方は、そちらを先にお読み戴きたく・・・・・・・・。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐196(#2アンコールワットへ)


  旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る
       
                       松尾芭蕉


シェムリアップ1日目。

シェムリアップのホテルでの異変、こう書くと大げさだが、独居老人、体調を崩したのである。 体が重く、だるく感じる。

持参した体温計で計ってみると37度4分あり。

参考迄に、ジジイの旅行時の必携品は3つ、

(1)小さな懐中電灯。
(2)方角磁石。
(3)体温計。


予想だにせぬ発熱で”夜の街探訪” は中止。

Hさんには無理を言ってホテル近くのレストランで我慢して貰う。
ホテルの場所は街中、食い処が多くありこんな時は便利。


疲れからの発熱であろう、眠るに限る。
ビールを飲み、満腹になってそのままベッドへ。

この先どうなるのか、不安な気持ちで寝入る。

              * *


シェムリアップ2日目。

体温下がらず、朝食後部屋に戻りベッドに横たわる。 

諦めてこの日は1日、寝て休養する事に・・・・・・・。
遥々チェンマイから来て情けないが、平熱にならなきゃあ動きようがない。
Hさんは一人で何処かへ出掛ける。

独居老人、外出はホテル近くでランチの時だけ。
食欲はないが、ビールを飲めば料理も旨く感じる。
直ぐにホテルに帰り眠る。



夜になって、嬉しいことに体温は平熱に戻る。 万歳!
それじゃあ出掛けようと、友人Hさんとシェムリアップの繁華街
「パブ・ストリート」に行く。

白人観光客で大賑わい、ここがカンボジアかと目を疑う。

街をブラついた後、立ち並ぶレストランの一つに入り夕食。

食後はこれ以上遊ぶ気になれず、ツクツクを拾ってホテルへ。
疲れからか、歩いて帰る気力なし。

Hさんに申し訳ない気持ちでいっぱい。

               * *

シェムリアップ3日目。

目覚めよく体温平熱、体調は回復したようだ。 嬉しい!

Hさんは、ジジイと別行動でアンコールワット・ツアーに参加。
日本語ガイド(現地人)付きで30ドル(昼食含む)。

参加者は日本人2人だけで、運転手とガイドを入れて4人。
ランチはカンボジア料理、オプションのビール代が高かったそうな。



独居老人はガイド付き観光が全く苦手。

ガイドの説明を聴いていると退屈するのだ。
加えてガイドに付いて歩くだけで苦痛を感じる。


そう言う事で朝9時過ぎ、ホテルの前からツクツクに乗り、
ジジイ一人でアンコール・ワットへと向かう。

運転手とは、”往復で6ドルの2時間待ち” で話をつけたのだが、
アンコールワットに着いた途端「1時間だけ待つ」と言い出した。

こんな若いあんちゃん(運転手)と関わり合っても詮無いこと、
4ドル渡して帰らせる。



いよいよ世界有数の遺跡「アンコール・ワット」に入場である。

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とにかく暑い。
扇子をパタパタさせながら、広い遺跡内を一人で歩く。
疲れると日陰に座って休憩。

独居老人、アンコールの歴史・文化に然程関心がある訳でなく、
単なる物見遊山。
「ハイ、観てきたよ!」の典型的ミーハー旅行者である。

              * *

ジジイはこれまでに、色々な遺跡を見物してきた。
(  )内は国とジジイが訪れた時のアバウトの年齢。

ボロブドゥール(インドネシア、45歳の時)

ビールばかり飲んでいたら熱中症にやられ死ぬか思った。 
一人旅の心細さを実感。 水分補給、帽子か日傘をお忘れなく!


アジャンタ、エローラ(インド、37歳)

ゴム草履で歩いていたら、段差に足の親指をぶつけて激痛。
スニーカー履く方がいいかもね。


ハラッパ(パキスタン、38歳)

長時間の凸凹道ドライブと45度の外気温で体調不良。
トイレに入り、嘔吐と下痢を同時にやる(これって大変よ)。


シギリヤロック(スリランカ、60歳)
200m上まで歩いて登る、足腰の弱さ、老いを痛感。


トロイの木馬(トルコ、61歳)
行ったのが12月、寒い、つまらない、最悪。


ピラミッド(エジプト、58歳)
凄い!と思う。 石の積み上げで出来ていた。


コロッセオ(イタリア・ローマ、44歳)

ここにどうやって行ったのか思い出せない。
ただ一人で、これかー! と呆然としていただけ。


パルテノン神殿(ギリシャ・アテネ、36歳)

ここもどうやってたどり着いたんだろう。タクシー?
とにかく一人で訪れた。 歳月と共に記憶が薄れて行く。


かなりの遺跡を見物したが、いつも「これかー!」と感激のみ。
知識として何も残っていない。


写真はその一つ、トロイの遺跡にある木馬のレプリカ。
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いくらジジイでも、こんなレプリカに感動する訳なし。
申し訳ないがトロイ遺跡はどうでもいい遺跡、トルコには他にたくさんの凄い遺跡がありますよ。

                * *

さてアンコールワット、2時間ほど遺跡内を歩いてギブアップ、
ビールが欲しい。

遺跡正門を出て、そこでツクツク(4ドル)を拾いシェムリアップに戻る。

一人で昼食、ビール大瓶2本を飲んでいい気分。
ホテルに帰って直ぐ昼寝、夕方5時までひたすら眠る。



夕飯は昨夜と同じで、Hさんと「パブ・ストリート」へ。
食後、ライブハウスに立ち寄り懐メロポップスを堪能。

シェムリアップの夜は治安良く、病いの不安もなく更けていく。

               * *

たったこれだけのアンコール・ワット観光、ジジイはこれで
十分満足。
何よりも体力回復を優先、明日は陸路でタイに入国だ。



  ジジイが夢見たアンコール・ワット、










   ただ寝に行っただけ。



こりゃダメだ。

この続きあり、いずれまた・・・・・・。

チェンマイって ホントいいですね!


posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 00:31| Comment(7) | カンボジア旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月26日

独居老人の生活195(アンコールワットへ)


当ブログでは、1月27日アップの#169から14回にわたりカンボジア旅行を
レポート致しました。 (プノンペン滞在は#169〜175)

今回は一昨年11月のカンボジア旅行を振り返ります。
プノンペン → シェムリアップ(アンコールワット)→ アラヤンプラテート(タイ)
→ コラート → チェンマイ
の旅程、 前回と併せてお楽しみ戴ければ幸いです。



チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐195(アンコールワットへ


  見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは
  世界でもっとも歓喜なことのひとつである。



2013年11月7日、友人Hさん(当時67歳)と独居老人(同68歳)は初めてプノンペン空港に降り立った。

飛行機は今年1月と全く同じ便を利用し、Hさんとは同様にスワンナプーム空港で落ち合う。
ジジイはチェンマイから、Hさんは日本から出発したのだ。

プノンペン空港から市内へはタクシー利用(当時9米ドル)。

日本からagodaを通じて予約していた「Channsoda Hotel」にチェックイン。
この時のホテル代は2,275円(朝食込み)/泊。

            * *

翌日午前、早速シェムリアップ行きのバスチケット手配に動く。
バスターミナルに出向き、朝8時半発のVIPバスを予約(10ドル)。


その後オルセーマーケットへと足を運ぶ。
食通のHさんは、Palm Sugarを探すが見当たらず。


諦めてランチに行こうと、その市場近く南寄りの通りをブラブラしていたら、恰好のローカルレストランに出くわす。

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この店の女将にPalm Sugarの事(売店)を尋ねると、

「店にあるからお譲りします(英語)」 の応え。
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この店は、今年プノンペン再訪時にも立ち寄った。


Hさんに拠れば、パームシュガーを使い、ぶり等の照り焼きを作れば仕上がり抜群、旨い由。


下の写真、Hさん、お土産を手にして大喜び。
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手前右に見える白の包みがPalm Sugar。
(後日談)
Hさん曰く:
「これを使いブリの照り焼きを作ったが、結果はイマイチ」

ジジイ:「料理の仕方が下手くそだったんじゃないの?」

              * *


プノンペン3日目、

「ランチはプノンペン郊外にあるキエンスヴァイで食べよう」
と言うことになり、ツクツクと交渉。

半日チャーター、15ドル(往復)で妥結。

ホテル前を11時に出発、約3、40分乗車でキエンスヴァイ到着。

呼び込みに引っ張り込まれて、川に迫り出した涼み小屋(レストラン)に入る。

これが大失敗、頼んだ魚料理は火が完全に通っておらず、中の方は食用不可、捨てる羽目に・・・・・・。

ビールは温いので、氷をバケツに入れて持って来て貰う。
そのバケツにワインよろしくビール瓶を入れて冷やすのである。


ここはカンボジア、タイとは違う。
ビールに氷を入れて飲むのは躊躇した。

明朝はシェムリアップに移動、トイレ付きバスとは言え下痢状態は避けたいからだ。



キエンスヴァイには川沿いに市場があり、各種安価な料理がズラリと売られている。

ここで好きな食べ物を買い、真ん前にある涼み小屋に持ち込めばベストだったのだ。

冷たいビールもあるので、何度でも買いに行けば済む事。
と言う事で、この市場でランチのやり直し。

美味しいツマミ類とビールで漸(ようや)く満足、プノンペンに戻った次第。

              * *


明けてプノンペン4日目、8時過ぎバスターミナルに到着。
定刻から15分遅れの8:45、シェムリアップへと出発。

バスはトイレ付き、安心して水が飲める。
しかしこのトイレ、直立して小便出来ない。 

バス内の階段下に設置されているため、100度近くに屈(かが)まないと頭がぶつかってしまう。
座れば問題ないが便座には汚れがあり、立って放尿する。

車中独居老人、3度トイレ使用。
その都度屈伸運動と思って・・・・・・、トイレが無いよりマシ。


ガイドブックには、プノンペン〜シェムリアップはバスで5時間と記載されている。
なので2時前に到着か、と思っていたらこれがとんでもない。

途中、道路に浸水箇所があったりでノロノロ運転が続く。
14:30頃初めての停車(小さなホテル前)、ここで遅いランチとビール。

結局シェムリアップのバスターミナル到着は17時前。
約8時間の乗車でぐったり(の疲れ)。


ここから市内まではツクツク乗車、運転手と値決め交渉。
4ドルで折り合い、ホテルに向かい約10分で着く。


この日の宿泊は「Rithy Rine Hotel」、
2,410円/泊(朝食込み)、プールがあり瀟洒な感じでGood。

agodaを通し、Hさんが日本で予約したもの。


部屋で1時間ほど休んだ後、いざ夕飯へと意気込んだ。
しかしここで異変が起きてさあ大変。


アレレ、どうしたの?








この続きは後日また・・・・・・・・。


こりゃダメだ。

チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 00:13| Comment(0) | カンボジア旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする