2015年01月21日

独居老人の生活163(上がる)


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐163(上がる)


      屋根に上がる
      陸に上がる

      筍(竹の子)が上がる
      座敷に上がる

      気が上がる
      資格が上がる

      地位が上がる
      効果が上がる

      気温が上がる
      スキルが上がる

      ピッチが上がる
      学校に上がる

      仕事が上がる
      雨が上がる

      双六が上がる
      月のモノが上がる

      男っぷりが上がる

こんなのが「上がる」なら、いくらでも上がって貰っていい。

                 * *


今年始めて寿司を食いに行く。
「寿司一番」、ここは既に当ブログでご紹介済み。

いつもの通りランチの寿司セットと缶ビールを注文。
いざ勘定で「ありゃー」。

寿司セットが、170バーツから190に値上げされていた。

女将が言う。
「仕入れ値はみな上がってるし、ずっと値上げしてこなかった」

ビールのLeo小缶は変わらずの50バーツ、合計240Bを払って帰る。 「値段が上がる」



このあと行きつけの床屋に立ち寄る。

床屋はあちこち行って試したが、この店がジジイの好みに適っていた。 バリカンを使わず、ハサミだけでカットする。

pict-010.jpg

行ってみたら先客がカット中、15分待ってくれと言われる。


ならばと、時間つぶしで一軒置いて隣にあるマッサージ店へ行く。

pict-013.jpg

タイ・マッサージ200B/時間。
この辺の店は以前180B/hだった。既に値上がり済み。


偶々21歳の女の子が揉んでくれると言う、ラッキー。

ウトウトしながら1時間、マッサージ終了。
そうすると21歳の可愛いマッサージ嬢が言う。

「これ、OK?」
21歳は指を丸めて竹輪のような形を作り、手を上下に振る。

独居老人、全くその気はなかったが情報として訊く。
「タオライ(いくら)?」

「マイルー(知りません)」と恥ずかしそうに答える。

ジジイは「オヤッ!」と思った。
そうか待機している他の年増がやるんだな・・・・・と。

「オレは老人でそれはもう無理よ」と言って勘定場へ。
ジジイの声が聞こえたのであろう。 案の定年増の女が言う。

「老人? 老人じゃないわよ・・・・・」

可愛い21歳が”竹輪擦(こす)り” を勧誘。

客がOKしたら代わりにババアがやって来て、
「ハイ、擦るわよー!」 では一種の詐欺だよ、これー。


とにかくセンズリであれオスペであれ、正直ジジイにはもう無理なのだ。

因みにセンズリはタイ語で”chak wao"、
「凧をあげる」の意味もある。 何となく分かるような感じ。
これが上がるなら大歓迎だが・・・・・・。



オスペは無視してお隣の理髪店へ移動。
年増も年増、店主のオバはんがお待ち兼ね。
pict-009.jpg

オバはん店主は誰も雇わないで一人で経営。
一人モンとかで、男は一切要らないと言う。

pict-008.jpg

ここは10分ほどでカット完了。 洗髪はしない。


料金を払おうとして「あんりゃまあー」。
これまでの100バーツが、新年から150Bだと言う。

なる程壁の料金表を見ると、そう書いてある。

「10年間料金は変えなかったから・・・・・・・」

それにしても一挙に50%アップとは凄すぎる。

「料金が上がる」


料金がまだ二桁台の床屋は他にある。 次はそっちへ行くかな。




チェンマイ空港のタクシーも値上げしている。

これまで空港 → 市内は120バーツ、これが160にアップ。
約35%の値上がり、嫌んなるなー。  

まあ使用頻度が低いから目をつぶろう。
「タクシー代が上がる」




こんな”上がる” なら好きなだけやるがいい。

ジジイが住むアパートの駐車場に置いてあるこのバイク。
なんでこんなにまで車体を上げてるのかな?

pict-014.jpg

pict-002.jpg


この方はバイクの所有者ではありません。モデル?です。
pict-015.jpg


バイクに跨っても足が地面に届かない。

pict-016.jpg
持ち主は大男のファラン(白人)であろう。

               * *


何処かしこ値上げ値上げ、円は値下げ値下げ。
貧困定住者の独居老人、堪(たま)らんわー。

世知辛いチェンマイになったもんじゃのう。
(もんじゃ焼きが食いたくなった)



タイ人の奥さんや恋人がいる同邦ご老人殿、
彼女からお手当アップの要求があればOKしましょうね。

他の処はみな値上げ、彼女のお手当値上げも当然至極。
ジジイが行った床屋並み、50%アップくらいか。


ジジイにはタイ人女房も恋人もいないから、お手当はどんだけ上がってもいい。

カノ女なしの独り者には唯々こんな言葉が浮かぶだけ。

羨む、やっかむ、妬む、嫉む、僻む(ねたむ、そねむ、ひがむ)。








独居老人、「ムスコは上がらず」、諦め。


寂しい。



こりゃダメだ。

チェンマイって ホントいいですね!




posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 08:20| Comment(6) | 華麗なる生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする