チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐143(びっくり仰天)
過去3年間で中国が消費したセメントは、
アメリカが20世紀に使った全セメント量より多い。 ビル・ゲイツ
ビル・ゲイツが2014年を振り返った時、この事に1番驚いた由。
これはつい最近のニュースに出ていた。
ゲイツならずとも、この数字には誰もが仰天するかも・・・・・。
独居老人が今年を振り返り何に驚いたかと言えば、自分がこのブログを始めたことである。
6月中旬、日本からチェンマイに戻って来た頃には考えも及ばなかった。
もしブログをやると分かっていたら、参考資料など色々準備もしただろう。
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チェンマイに来てから数年、思い出してみれば驚いた事、敬服した事など結構あるもの。
と言う事で、独居老人がチェンマイで見聞して驚いた(または敬服した)事例をシリーズでお届けしたい。 出て来る名前は仮名。
「第一話: 女房任せ」
2年前に出会った山路さんは当時63歳、タイはイーサーンからチェンマイに引っ越して来る。
引越しの理由は、8年連れ添った女房(36)から冷たくされる、要は”家を出て行け”の態度に憤慨したから。
タイでよく聞く話の典型、家、車、農園を買い与え、何不自由なくさせてやったのにとんでもない女だった、と山路さんはボヤく。
バンコックはタニヤのバーで働いていた彼女を見初め(たのか女の罠にかかったのか?)、結婚したまでは良かったのだが・・・・・・。
独居老人、おっぽり出された山路さんに仰天したのではない。
チェンマイ案内のためジジイが山路さんと一緒にいた時のこと。
銀行の前で彼はこう言った。
「ATMから現金の引き出し方法を教えて欲しい、
私はこれまで一度も経験おまへん」
山路さんによれば、
「銀行にはいつも女房に行って貰ってたんや。
そやからカードなんて使った事おまへん」
タイに暮らして8年、家、車、農園まで購入した山路さんである。
この時の独居老人、これにはたまげたびっくり仰天。
彼は完全無欠のこれ。

ATMであったのだ。
チェンマイの教訓。
パートナー(タイ人女房や恋人)を持っても、
女に全てを託す、任す。
女に全ての財産を見せる。
これって考えモノ。 秘密(を持つの)は大切な事かも?
ケロッと話す好々爺山路さん、好感もてる人である。
独居老人は
恋人に全てを託す、お任せします。
全財産をお見せします。 秘密など持ちません。
現在コンディアオ(一人)、空いております。
来たれ! 我こそと思わん若きタイ人女性よ!!
尚、ジジイには秘密にするようなカネ、財産はありません。
ケツの毛まで抜いて戴いて結構毛だらけ猫灰だらけです。
こりゃダメだ。
チェンマイって ホントいいですね!