2014年12月04日

独居老人の生活126(衣紋掛け)


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銀行に行ったらカレンダーをくれました。
ああ年の暮れかーって・・・・・・。

独居老人にとって5度目のチェンマイカウントダウン。
全て一人、今年も淋しく迎える新年。

夜空を彩る綺麗な花火が却って侘しく感じます。
ジジイと一緒に花火を見てくれる女性、いませんかー?




チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐126(衣紋掛け)


   恋には二種類ある。

  その一つは、人を誰でも見苦しいものにしてみせる
  "満たされない恋"であり、
 他の一つは、人を誰でも白痴にする"満たされた恋"である。
 
 

                               コレット(フランスの女性作家)


<昨日からの続き、Gくんのエピソードです>

独身貴族Gくん(当時53歳)にようやく恋人が出来た。
連れて来たのは細身でスラリとした17歳の女の子。

「18歳と聞いてましたがこれは数え年、実際は17歳だでした。
 勿論処女、良かったです」と言って嬉しそうに語るGくん。


あの歌麿級巨根に処女が相手、挿入できるのか? と余計な想像をした独居老人。 二人は仲良く同居生活をスタート。

二つ寝室があるにも拘らず、一つのベッドで2人して寝る。
そんな煩わしい事を・・・・・、と思うのはジジイだけか。

Gくんの幸せルンルン気分がこちらにも伝わって来る。
まさに当ブログのEnding Phrase、
チェンマイって ホントいいですね! そのもの。



熱愛中の彼と彼女でも元を正せば赤の他人、一緒に暮らせば喧嘩も起きる。

Gくんは17歳の恋人にあだ名を付けて呼ぶ。

「パー子は一日なんにもしないんですよ。
部屋に居ればテレビを見続けてます。

テレビに飽きるとバイクで市内を走る、パー子にとっての観光です。
料理をさせれば塩を多量にぶっかける、この頃血圧が上昇して困ってます。

掃除すると汚いモップでそこら中を拭く、だから今は自分がやるんです。
語学を覚えるとか、大学に行きたいなど、向上心の欠片(かけら)もないですね。

頭がパーだからパー子って呼んでます」




間もなくパー子は家出を繰り返すようになった。
Gくんが諌めたり叱ったりすると泣いて出て行ってしまうのだ。

そんな時もGくんがパー子に電話したり、ある時は彼女から連絡あったりで、Gくんが市内でションボリしているパー子を迎えに行き、連れ戻していた。



5回目の家出と聞いたか、この時パー子は帰って来なかった。
Gくんが彼女の実家に電話すると、親も何処にいるか分からないと言う。

彼女はまだ18歳になって間もない女の子である。
その時の彼の心情を察すれば、ココをクリック。



男女の関係は些細な事から亀裂が入る事が多い。

Gくんとパー子の蜜月は約1年で終わる。



そしてGくんは先月(11月)、チェンマイを引き揚げ日本へ。
車1台、バイク2台(1台はパー子用)、電化製品などを売りさばく。

「パー子に使ったカネは全部で車1台分くらいですかね」


Gくんにとって車1台分の思い出は?
彼にとって

"満たされた恋" であったのか、

"満たされない恋" であったのか? 



どちらにしても間違いなく楽しい思い出を持って帰国したと思う。

そして日本でもまた優雅な独身生活を謳歌しているだろう。



Gくんが「要るなら差し上げますよ」

と言って帰国間際にプレゼントしてくれたのがこれ。




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「随分たくさんあるんだね」

「いやー、パー子があれ欲しいこれ欲しいって買ったのが衣類品。
 この衣紋掛けでズラーといっぱいに吊るしてました」


彼の想い出が詰まった衣紋掛け、独居老人はこれを使ってくれる女性を待っている。

17歳、処女、などと欲は出さぬ。










20代の美人でいい。



今日も淋しくポツンと衣紋掛けだけが掛かっている。


こりゃダメだ。


Gくーん、 チェンマイに 帰って来いよー!

チェンマイって ホントいいですね! 





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 06:52| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする