2014年11月18日

独居老人の生活114(続・想い出の映画)



チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐114(続・想い出の映画)


   一生懸命に作ったものは、
   一生懸命見てもらえる。
        黒澤明(1910年〜1998年)


   一生懸命に書いたものは、
  一生懸命 読んでもらえる。
 
    独居老人(1945年〜まだ生きている)


一生懸命読んでもらえる、そんなおこがましい希望は持っておりません。 より多くの人に気軽に読んでもらえれば、って願ってます。



では独居老人の独断と偏見で選ぶ「洋画ベストテン」、前回からの続きです。


第5位

「ジェームス・ボンド 007」シリーズ。

原作はイギリスの作家イアン・フレミング(1908年 -〜1964年)のスパイ小説。

1962年「ドクター・ノオ」(007は殺しの番号)が初作品。
翌年「ロシアより愛をこめて」(007危機一発)と続く。

主演はボンド役のショーン・コネリー(6作品)

pict-youronly.jpg



年取ったショーン・コネリー、ボンド役の時から頭髪は薄かった。

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その後、主演俳優が入れ替わる。

ジョージ・レーゼンビー(1作品)
ロジャー・ムーア(7)
ティモシー・ダルトン(2)
ピアース・ブロスナン(4)
ダニエル・クレイグ(3〜)

ボンド役6人で、2012年までに23作品が公開されている。


ボンドガールと称される相手役の女優は、作品ごとに入れ替わる。
日本人女優では、若林映子と浜美枝が出演した。

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若き日の浜 美枝


ジジイの一番好きな作品は第2作目の「ロシアより愛をこめて」(007危機一発)。

これをジジイは東京・渋谷パンティオンで観た。
隣の席にアイビールックのアベックいて女が格好いい。

男のジャッケトの襟には慶応のバッジ、「この田舎野郎め!」
と思いながら憧れと劣等感を感じた。
自分にもあんな美人の恋人が欲しいと・・・・・・。

この時ジジイは一人で観ていたのである。


ここで使われた”危機一発”は当て字、正しくは危機一髪。
誤った日本語を植え付けてしまった。


人妻が自宅に間男を引っ張り込んで Hの真っ只中、女の亭主が突然帰宅した。 こんな時は ”危機一発” と言えそうだ。

元モーニング娘。の矢口真里がそんな一発の最中で、危機を脱する事なく離婚した。



From Russia With Love(ロシアより愛をこめて)のフレーズは、ジジイがラブレターを出す時、最後に自分の名前の後に書いている。

例えば、Dokkyo Roujin, from Chiangmai with love.
地名を変えれば何処からでもOK。


下は「007」ゴールドフィンガー。
007ゴールドフィンガー.jpg


007シリーズは、ラストシーンがみな同じパターン。
ジェームス・ボンドとヒロインがイチャついて The End。

そのバックに流れる音楽が素晴らしい。
ではその同名主題歌「From Russia With Love」

歌うはマット・モンロー。映画のシーンあり、懐かしいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=2kzTGUxfjH4


お暇な方は「007」シリーズをダイジェスト版でご鑑賞ください。
下をクリック、約2時間です。
https://www.youtube.com/watch?v=-1d69M3cVCM



第4位

「ゴッドファーザー」

1972年に公開されたマフィアファミリーを描くアメリカ映画。
監督はフランシス・フォード・コッポラ。

主演のマーロン・ブランドはアカデミー主演男優賞を獲得(但し、受賞は拒否)。
息子役のアル・パチーノはこの映画で大ブレークする。

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これは何と言っても第一作がベスト。
麻薬とマフィアの関連がテーマ。

2作目からは息子の世代に入り政治絡み、3作目にはヴァチカンなどが関係し、コルレオーネファミリーの変遷を描く。


音楽はニーノ・ロータ、これが素晴らしい。
ではその主題曲「愛のテーマ」を2分40秒でどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=14Phpk-8OJY



第3位

これはフランス映画2作品が同点入賞。

「海の沈黙」と

「抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より」。

二つとも独居老人が好きなナチスもの映画で ”抵抗” を描く。


1947年製作の「海の沈黙」はジャン・ピエール・メルヴィルが監督。
レジスタンス文学として名高いヴェルコール原作の同名小説を映画化。 ナチス・ドイツの占領下にあったフランスが舞台。

「海」とは、何を語っても、海のように何も答えない、被占領国フランスの誇り高い市民の徹底した抵抗の姿の比喩である。

小説は岩波文庫で出版、原作良し、映画良し、傑作アートの決定版。



「抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より」

1956年製作のフランス映画。 監督はロベール・ブレッソン。

ドイツ占領下のリヨンで、レジスタンスのフランス将校が逮捕された。 彼は脱走不可能と謳われた監獄に入れられる。
だが生き延びることを決意した彼は、身の回りの品を使って、脱獄計画を進める。 

記録映画的に抵抗精神をこめて描き出す、実話を基にしたサスペンス・アクション。



上記2作品とも淡々とストリーが展開する白黒映画。
この手の映画はカラーよりも白黒の方が迫力が増すと思う。


ここで「海の沈黙」と「抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より」の予告編(2分20秒)をご覧になってください。

これは「岩波ホール」で上映された時のモノ。
https://www.youtube.com/watch?v=ToGRYgVgX_A



尚、同じく刑務所からの脱獄モノでは、フランス映画「穴」がある。

監督はジャック・ベッケル、ヒット作「現金に手を出すな」も彼の作品。 これも白黒の秀作、ベストテンに入れたかった。

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黒澤明監督の「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「生きる」「天国と地獄」等もみな白黒、これが良かったのだと思う。
カラーの黒澤作品は何か味気ない。



ついでながら
脱獄・脱出映画のベスト10。
ジジイが観て印象に残った順に、

1「抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より」

2「穴」(’60)マーク・ミシェル

3「アルカトラズからの脱出」('79) クリント・イーストウッド

4「ショ-シャンクの空に」(’94) 
              ティム・ロビンス/モーガン・フリーマン

5「パピヨン」('73) スティーブ・マックイーン

6「大脱走」('63) スティーブ・マックイーン

7「ミッドナイト・エクスプレス」(’78) ブラッド・デイビス

8「第十七捕虜収容所」('53) ウイリアム・ホールデン

9「手錠のまゝの脱獄」('58) 
              シドニー・ポワチエ/トニー・カーティス

10「暴力脱獄」('67) ポール・ニューマン



第2位

「めまい」

1958年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ映画。

高所恐怖症の元刑事と、謎の人妻が織り成すサンフランシスコが舞台のサスペンス。
主演はジェームス・ステュアートとキム・ノヴァク。

独居老人はこのキム・ノヴァクが大好きで、「ピクニック」など殆んど観た。

pict-kim_mine.jpg


この映画の影響で、ジジイが憧れた街がサンフランシスコ。
ここを初めて訪れたのは49歳の頃。

ライブ音楽を聴きに行った帰り、一人で通りを歩いていたら突然声がかかった。 キム・ノヴァク風の美女が現れて、

「今晩わ」とは言う訳なく、「今晩私でどう?」と訊く。
化粧の濃い娼婦だった。

ジジイは化粧の濃い女は苦手な上、立ちんぼもダメ、お断りした。


東京・新宿歌舞伎町コマ劇場近く、夕方一人で歩いていたら女が寄って来た。
これは素っぴん化粧なしの娼婦だったが、どう見ても醜女、お断りした。
>(注)美女、ブスに関係なく、ジジイはこの手の女性は全てお断りしています。



話が脱線、本線に戻ろう。
ヒッチコック監督の作品ではこの「めまい」がベスト。

次に好きなのは「裏窓」(1954年製作)
グレイス・ケリーとジェームス・ステュアートの共演。

裏窓.jpg

ニューヨークのとあるアパートを舞台にしたサスペンス、撮影アングルが見事な作品である。これもランクに入れたかったが・・・・・。


モナコなんかに嫁がなきゃあ良かったのに・・・・・・。
グレイス・ケリーです。

pict-is.jpg



さあ、最後の第1位は!


これはいずれまた。(毎日続けると厭きますので)



独居老人、映画で観る女優はみんな好きになってしまう。
然程に選ばれた女優は魅力がある、と言う事か。

加えてジジイが若かった。

”若き飢えてるの悩み” が恋を求めていたのだろう。



今チェンマイでは、ジジイはまだ見ぬ女性を追い求めている。
昔と同じようにして。

しかし全く好きになる女に出逢わない。








エネルギーが涸れちゃってるんだ。




死に場所の心配でもするかー。


こりゃダメだ。

チェンマイって ホントいいですね!   








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posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 07:18| Comment(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする