2014年10月19日

独居老人の生活89(食通・後編)

昨日前編からの続きです。


チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐89(食通・後編) 


  どんなものを食べているか言ってみたまえ。

  君がどんな人間であるかを言いあててみせよう
 
  ブリア・サヴィラン


絶世の美女も等しく排便なさる訳だが、美女たちは悩まないのか?
欝病になるとか自虐心が起きないのだろうか?


pict-ImageProxy8.jpg
(注)上の女性はイメージ写真。

「これ程に美しいわたくしが着物の裾を捲り上げて、どうしてこんなに臭くて汚いモノを出すのかしら?」

これで悲観して自殺する美女がいても不思議ではないと思う。
写真の女性は、自分のウンコを撒き散らして自殺しなかったのか?


独居老人が40歳になる前の頃、行きつけの店のホステス嬢(29歳)にこの大便問題を訊いたことがある。

彼女は誰もが認める美人、ただ神の思し召しかオツムの方はイマイチだったが。

「汚いウンコするんで、自殺考えた事はないの?」

ホステス嬢は仰天した顔付(さも軽蔑したような目)でジジイを見て言った。

「そんなモノ溜まっちゃうと苦しいし、毎日出したい出したいって思うだけ、しっかり出たら嬉しくなるわよ」

これじゃあ自殺する訳ないわな。

          * *

最近、「便微生物移植」が世界中で注目を集め、日本でも臨床試験が始まっていると聞く。
これは健康な人の便を腸疾患を持つ人の腸に移植するもの。

健康な人の便100gを生理食塩水で溶かして攪拌、フィルターで濾過し、これを注射器に入れて肛門から注入するんだそうな。

原因不明で難病の潰瘍性大腸炎などの患者にとって朗報。
頻繁に下痢する独居老人にとってもありがたい。

しかし吉永小百合や上戸彩のウンチ移植ならいいが、泉ピン子や研ナオコの糞なら嫌だな。

            * *

便通・独居老人のウン蓄はこれくらいにして、食通はその分野の著名人に語って貰おう。

加えてその最後に、独居老人が自らの食通蘊蓄を披露させて戴く。

ブリア=サヴァラン
   1755〜1826 フランスの司法官 美食家

1.生命がなければ宇宙もない.そして生きとし生けるものはみな養いをとる。

2.禽獣は食らい、人間は食べる。
  教養ある人にして初めて食べ方を知る。

3.国民の盛衰はその食べ方いかんによる。

4どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言いあててみせよう。

5.造物主は人間に生きるがために食べることを強いるかわり、それを勧めるのに食欲、それに報いるのに快楽を与える。

6.グルマンディーズ(食道楽、グルメ)はわれわれの判断から生まれるので、判断があればこそ我々は、特に味のよいものを、そういう性質を持たないものの中から選びとるのである。

7.食卓の快楽はどんな年齢、身分、生国の者にも毎日ある。他のいろいろな快楽に伴うことも出来るし、それらすべてがなくなっても最後まで残ってわれわれを慰めてくれる。

8.食卓こそは人がその初めから決して退屈しない唯一の場所である。

9.新しい御馳走の発見は人類の幸福にとって天体の発見以上のものである。

10.胸につかえるほど食べたり酔っぱらうほど飲んだりするのは、食べ方もの味方も心得ぬやからのすることである。

11.食べ物の順序は、最も実のあるものから最も軽いものへ。

12.飲み物の順序は、最も弱いものから最も強く香りの高いものへ。

13.酒をとりかえてはいけないというのは異端である。
舌はじきに飽きる.三杯目からあとは最良の酒もそれほどに感じなくなる。

14.チーズのないデザートは片目の美女である。

15.料理人にはなれても、焼肉師のほうは生まれつきである。

16.料理人に必要欠くべからざる特質は時間の正確である。
これはお客さまのほうも同じく持たねばならぬ特質である。

17.来ないお客を長いこと待つのは、すでにそろっているお客さま方に対し非礼である。

18.せっかくお客をしながら食事の用意に自ら少しも気を配らないのは、お客をする資格のない人である。

19.主婦は常にコーヒーの風味に責任を持たねばならず、主人は吟味にぬかりがあってはならない。

20.だれかを食事に招くということは、その人が自分の家にいる間じゅうその幸福を引き受けるということである。
           関根秀雄訳


美食家・独居老人がその後を続ける。

21. 美味い料理は美女と一緒に食べるに限る。

22. この美女を見つけるのも一つの大切な前菜料理である。

23. 前菜食後見境なく、美女を口説くことが食事の洗練された作法である。

23. 「アオガバーン」と言って、その美女を”持ち帰る” ことが紳士の食事マナーである。

24.美女と一緒に食べた後に出るウンコは、美しく輝き余韻が残るものである。


あんれまあー、また便通に戻っちゃったよ。

「アオガバーン」と言いたくなる美女に巡り逢いたい。


       食欲だけが人生だ!

チェンマイって ホントいいですね!





posted by チェンマイ華麗なる独居老人 at 06:30| Comment(0) | 食べる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする