当ブログは、これまでの下品下劣な表現・内容を控え、直面するシリアスな問題を取り上げる社会派ブログに転換です。
先ずはより良きチェンマイを目指し、「チェンマイ改造計画」スタート。
前回のインフラに続き、本日は”水害対策案” を提言します。
チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐80(水の都)
案ずるより産むが易し
事前にあれこれ心配するよりも、実際にやってみると案外たやすいことをいう(広辞苑)
チェンマイのナイトマーケット付近はビン川に近くて地盤が低いのであろうか。
雨期、1時間でも豪雨が続くとこの地域は直ぐに水に浸かってしまう。
特に「D2 Hotel」、「Meridien Hotel」、「Plaza Hotel」辺り一帯は酷く、10cm位の道路浸水は当たり前。
3年前(だったか?)の洪水の時は、膝上まで浸水、ゴムボートが必要だったほど。
その時アヌサーン市場は全面浸水、4日間ほど水が引かずお手上げの状態だった。
先日(9月29日)の午後も、チョッと1時間程の雨降りでこの状態。
下はナイトマーケット、スリウオンホテルの交差点






ここはチェンマイプラザホテルの前




酷い水害である。
ならばチェンマイ市は、いっその事この地域をベネチアの様に水路にして、観光資源として売り出せばいいと思う。
そうなればピン川の水害対策は不要(予算が浮く)、それより如何にしてスムースに道路を冠水させるか、この検討に入る。
チェンマイの「ベニス化計画地域」は、下の地図(Viang Chiangmaiより)の赤線の範囲とする。
道路両サイドには高さ1mのコンクリ壁を設置、アヌサーン市場にも同じように水路を構築。 勿論、渡しの橋も架ける。
ナイトマーケット一帯に用事のある人は、最寄りのボート停留所まで来て、そこでボートに乗り移る。
例えば、市場は元より地域内にあるホテル、両替屋の「SK」、居酒屋「ぐでんぐでん」等へはボートで揺られて行くようになる。
当然ながら、カラオケ「なみき」他4、5軒ある風俗店、乱立するマッサージ店も同じ、脚は全てボート。
下の様に改造される。

ベニスのゴンドラ同様、歌を唄いながら船頭がボートを漕ぐ。
レパートリーは森繁久彌「船頭小唄」、三橋美智也「おんな船頭唄」、花村菊江「潮来花嫁さん」、都はるみ「涙の連絡船」など。
洋楽ならロッドスチュアート「セーリング」がいい。
ベニス化計画に併せ、歌唱力ある船頭の募集と育成に取り掛かる必要がある。
今日はその「船頭小唄」、 お暇ならYoutubeで視聴ください。
☟
https://www.youtube.com/watch?v=NsoO72IHPCE
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この日の夕食は、水上ボートに乗らずに歩いて行く。
アヌサーン市場にある中華レストラン。
場所は北タイ情報紙「Chao」の地図(F‐5)
友人たち計4人での夕食である。
店内

オーダーは適当に。勘定は日本から観光で来ている友人の払い。
奢りとなると料理の値段など無関心になる。




ここも将来はゴンドラに乗って訪れるのだ。
風情があるではないか、「東洋のベニス」チェンマイ。
例えば連れ出したカラオケ嬢と爺さんがゴンドラに揺られ、ぎっちらこーぎっちらこー、船頭の歌を聴きながらホテルに向かう。

ホテルの部屋でも彼女と2人、ぎっちらこーぎっちらこー。
水の都でロマンティックな夜、これぞチェンマイ名物になること間違いなし。
早速チェンマイ市当局に対し、ジジイのベニス化構想を働き掛けたい。
「そんな事、実現するわけないだろ、お前はバカか!」ですって?
独居老人は真剣です。
「 案ずるより産むが易し」
チェンマイって ホントいいですね!