当ブログは、これまでの下品下劣な表現・内容を控え、直面するシリアスな問題を取り上げる社会派ブログに転換します。
先ずはより良きチェンマイを目指し、「チェンマイ改造計画」スタート。
昨日の介護に引き続き、本日はインフラ問題に挑みます。
チェンマイ独居老人の華麗なる生活‐77(良いと負け)
変えられるものは変える勇気を
変えられぬものは受け入れる謙虚さを
そして、それを見分ける知恵を授けたまえ
西洋の格言
チェンマイ市内をバイクで走るとスリルがある。
道路には思わぬ所に凹み、つまり穴ぼこや抉(えぐ)れた箇所が数多い。
そこにバイクが突っ込むとドドンとよろけそうになる。
60km位のスピード走行で凹を通過するとその衝撃は更に大きい。
道路の曲がり角やカーブする所では、前輪が取られて転倒の危険すらある。
反対に凸、隆起したモノ(バンプ)があったりもする。
このバンプは車の速度を落とさせる目的で設置したのではない。
何らかの道路工事で、結果的に雑な仕上げがもたらしたと思われる。
つまりチェンマイには、凸凹だらけの道路が至るところにある、と言える。
ではどんな感じか、実際にそんな道路を見てみよう。
先ず地図(Viang Chiangmai)を出してロケーションを確認。

(A)ナワラット橋からターペ通りに入って直ぐの交差点。
東 → 西への走行なら然程問題ないが、南から来て左折する場合は危ない。 この凹に前輪を取られそうになる。

こんな穴

(B)これは裏通りだが、この抉(えぐ)りにバイクが突っ込むと衝撃大。


(C)路地からロイクロ通りに入る曲がり角。
ロイクロ通りから見る。

路地から見る

雨降りの後で水溜り、これならまだ分かり易くていい。
水溜りがないと気付くのが遅れて通過、よろける。
(D)ロイクロ通りからナイトマーケット地点。
こんな賑やかな場所に凸凹作ってどう言う積り?

速度を落とさざるを得ず、却って良いのかも・・・。

(E)パンティッププラザの交差点。
ナイトマーケットから来て左折すると危ない。
丁度コーナーに凹みがある。

こんな感じで穴に突っ込む

(F)ここはチェンマイ市競技場の正門。

入場するならスピード落とせ、の目的で凹を作った?

(G)東から西へ、市競技場へ行く道路上にある凹。
速度60km以上で走るので、ジジイがこの凹に突っ込んだ時は危なかった。


* *
さあ、今日もバイクでスリルを味わい、旨いモノを味わいに行こう。
この日のランチはクイティオ(タイそば)屋、店名不明。
場所は北タイ情報紙「Chao」の地図(B‐5)、NIMU City内に入り、リンピンスーパーの東側奥。
マッサージ店「Shivagakomarpaj」の隣にある。

店内、店員さんがお食事中。座って食べたらいいのに。

ブスのオカマではない、店の女将さん。
金沢に住んでいたので日本語堪能、年下のご亭主はタイ人。

ビーフのスープ:50バーツ。ビールに合う。
半分食っちまってから慌てて撮影。
Beer Chang大瓶:60バーツ。

名物のそば:30バーツ

もやし等野菜は取り放題。

メニュー。左の価格が普通、右が大盛り(40バーツ)

* *
運動神経に恵まれた独居老人は路上の凹凸を避けてスイスイ走る。
この様なスリルがあるからボケずに済んでおり、チェンマイの道路事情には感謝せねばならぬ。
しかし一方で、運動神経の鈍い老人が大勢在住、凹凸は非常に危険だ。
早急なる道路補修が望まれるが、市当局任せでは埒があかぬ。
ここは暇と体力を持て余している日本人爺さん達のボランティア活動に期待したい。
例えば、
*「チェンマイ→ ラオス→ 中国を駅伝で走ろう会」の狂人メン バー。
*山奥深くまで行き、温泉設備の作業に励む「北タイ温泉探検隊」 の酔狂な人々。
*炎天下、甲子園球児の如くソフトボールで走り回る「耐熱老人 チーム」。
*若い女を精力的に追っかけまわす「助平爺さん」の方々。
こう言った皆さんは、このチェンマイ改造計画に最適の人民である。
必ずクリックお願い、下のYoutubeで士気を鼓舞しよう!
http://www.youtube.com/watch?v=KYJgKHfA5IE
このジジイが隊長の「チェンマイ道路補修隊」に入隊し、一緒にボランティア活動をして戴きたい。
隊長は指示だけ出すから、隊員は有り余る体力を道路補修で酷使して欲しい。
そうすれば、狂人、酔狂、耐熱、助平などと茶化されず、偉人として尊敬されよう。
万国の労働者よ、さあ行こう!
シャベルと鶴嘴持って人のため世のために。
爺さんのためならエンヤコーラ、婆さんのためなら・・・・・
「ボケたくなければバイクで走ろう!」
スリル満点、Chiangmai Road。
チェンマイって ホントいいですね!